MCP imaging test 1
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開始行:
[[RIKEN TEST WORK]]
*昇圧 31th Aug (300 2600 2500 2650 2700 f h b r c bias2200V)[#i8f4e706]
-16:00 300 1300 1300 1300 1300 f h b r c current 0mA 0uA 18uA 0uA 0uA
-16:14 300 1500 1500 1500 1500 f h b r c current 0mA 0uA 21uA 0uA 0uA
-16:25 300 1700 1700 1700 1700 f h b r c current 0mA 0uA 25uA 0uA 0uA
-16:38 300 1800 1800 1800 1800 f h b r c current 0mA 0uA 27uA 0uA 0uA
-16:46 300 1900 1900 1900 1900 f h b r c current 0mA 0uA 29uA 0uA 0uA bias電圧1600V. シグナルが見え始めた。
-17:02 300 2000 2000 2000 2000 f h b r c current 0mA 0uA 31uA 0uA 0uA 8311708 たびたびくる大きなパルス問題に関して:y面においても反転した出力が見えないことはないが、x面と同期していない?
-17:12 300 2100 2100 2100 2100 f h b r c current 0mA 0uA 33uA 0uA 0uA 8311714 y面の信号もよく見るとネガティブ側に大きく下がったあと、プラス側に立ち上がっている。これか?
-17:22 300 2200 2200 2200 2200 f h b r c current 0mA 0uA 35uA 0uA 0uA
-17:32 300 2300 2300 2300 2300 f h b r c current 0mA 0uA 37uA 0uA 0uA
-17:44 300 2400 2400 2400 2400 f h b r c current 0mA 0uA 39uA 0uA 0uA
-18:00 300 2600 2500 2650 2700 f h b r c current 0mA 0uA 42uA 0uA 0uA
*TDCデータ収録 [#y896568d]
**ためしどり [#x822326e]
-AIMS ON/OFF でのレートをオンラインで確認する。
--Threshold MCP -50mV, others -50mV
--AIMS OFF - 10Hz
--AIMS ON - 3kHz
-Thresholdを変更。MCP -300mV, others -150mV
-Thresholdを変更。アンプアウトをもとに再設定。MCP -300mV, x1 -100mV x2 -80mV y1 -100mV y2 -150mV
-2e06 count MCP#10 , 4e06 count MCP#11
--AIMS ON (1.8e-07Torr constant)
--each layer signal delayed 32ns by delay module
--TDC Start = MCP front ampout -> discri -> TDC start
-3:37 HV off.
**ためしどりの結果 [#h5e0d857]
-Underflow / Overflow
--Underflow (tdc ch 0) x1 6333 x2 4551 y1 9481 y2 3817 / 409248 events
--Overflow (tdc ch > 4096) x1 4094 x2 5017 y1 959 y2 3412 / 409248 events
--Sum ( under + over ) x1 10427(2.55%) x2 9568(2.34%) y1 10440(2.55%) y2 7229(1.77%)
-&size(20){TDC preview : ch0 - ch1 layer X, ch2-ch3 layer Y};&br;
&ref(./run0011old_August.gif,50%);&br;
-&size(20){TDC subtract_w/o cutting};&br;
&ref(./run0011old_August_subtract.gif,50%);&br;
***結果 [#s6027fb2]
-不明なスパイク:
-差のヒストグラムx面0ch付近に見られる異常値:TDC_ch1 - TDC_ch0 のヒストグラムで見られる、0ch付近の異常な頻度は、TDC_ch1 に対するカット:100以上2000以下 及び TDC_ch2に対するカット:100以上2000以下 によって消える。
−差のヒストグラムy面0ch付近に2つ見られる異常値:x面と同様のカットをch2,ch3のTDCデータに対してかけると、この異常頻度は緩和されるが完全には消えない。
*run0038 2Dmap [#ob2014b4]
-&size(20){TDC subtract_w/o cutting};&br;
&ref(./run_0038_2dMap.gif,100%);&br;
-&size(20){TDC subtract_w/o cutting};&br;
&ref(./run_0038_2dMap2.gif,100%);&br;
-&size(20){TDC subtract_w/ cutting};&br;
&ref(./run_0038_2dMap3.gif,100%);&br;
--マップ横軸は、106号室のふたつの分電盤を結ぶ線の上にあります。
--電子源として使っている真空ゲージは、図の左上に位置しています。
--高低差と、ゲージがつくポートの管の長さによって、影がみえているようです。
-&size(20){TDC sum ch0 + ch1 (same wire X), ch2+ch3(same wire Y)};&br;
&ref(./run_0039_sum.gif,100%);&br;
--両端からの信号のTDC値の和は一定になるはず。
--この分布を見る限り、鋭いピークは見えない。X面で100ch、Y面で50ch 裾野のひろがり
--信号が誘電体のまわりを周回するごとにおそくなる効果?
--オシロでも、アナログAMPOUTの和が10ns近くふらつくことは確認した。(Math機能)10ns = 200ch相当。小さいのもひっかけているので、大きめに見えている。
-&size(20){TDC sum ch0 + ch1 (same wire X), ch0 - ch1 (same wire X)};&br;
&ref(./run_0039_sumsubX.gif,100%);&br;
-&size(20){TDC sum ch2 + ch3 (same wire X), ch2 - ch3 (same wire Y)};&br;
&ref(./run_0039_sumsubY.gif,100%);&br;
--Y面に関しては、和と差の相関は特に見られない。Y面はチェンバーの長手方向と垂直な方向(廊下ー窓の方向)に分解能を持つ。
--X面に関しては、和と差の間に若干相関があるようにも見える(傾いている)。
*途中経過のまとめ [#ga0f07c4]
-MCPとdelay line を用いて、二次元位置情報を読み出すことができた。
-具体的には、delay line 2層を用いて、それぞれの層のワイヤー両端の時間差をTDCで測定し、位置を計算している。
-現在のHV設定(BIAS2.2kV、front 300V back 2500V holder 2600V reference wire 2650V, collection wire 2700V)、thresholdをMCP FRONT AMPOUTに対して-375mV, X面ワイヤーの両端x1,x2に対して-100mV , Y面ワイヤーの両端y1 y2に対してそれぞれ-100mV, -125mVとした。
-検出効率はMCP FRONT信号をトリガとして計測したとき、95%
-アナログ信号のリンギングの問題は完全には解決されていない。検出効率をあげるためにはこの原因究明と対策を行う必要がある。
-まとめつづく
終了行:
[[RIKEN TEST WORK]]
*昇圧 31th Aug (300 2600 2500 2650 2700 f h b r c bias2200V)[#i8f4e706]
-16:00 300 1300 1300 1300 1300 f h b r c current 0mA 0uA 18uA 0uA 0uA
-16:14 300 1500 1500 1500 1500 f h b r c current 0mA 0uA 21uA 0uA 0uA
-16:25 300 1700 1700 1700 1700 f h b r c current 0mA 0uA 25uA 0uA 0uA
-16:38 300 1800 1800 1800 1800 f h b r c current 0mA 0uA 27uA 0uA 0uA
-16:46 300 1900 1900 1900 1900 f h b r c current 0mA 0uA 29uA 0uA 0uA bias電圧1600V. シグナルが見え始めた。
-17:02 300 2000 2000 2000 2000 f h b r c current 0mA 0uA 31uA 0uA 0uA 8311708 たびたびくる大きなパルス問題に関して:y面においても反転した出力が見えないことはないが、x面と同期していない?
-17:12 300 2100 2100 2100 2100 f h b r c current 0mA 0uA 33uA 0uA 0uA 8311714 y面の信号もよく見るとネガティブ側に大きく下がったあと、プラス側に立ち上がっている。これか?
-17:22 300 2200 2200 2200 2200 f h b r c current 0mA 0uA 35uA 0uA 0uA
-17:32 300 2300 2300 2300 2300 f h b r c current 0mA 0uA 37uA 0uA 0uA
-17:44 300 2400 2400 2400 2400 f h b r c current 0mA 0uA 39uA 0uA 0uA
-18:00 300 2600 2500 2650 2700 f h b r c current 0mA 0uA 42uA 0uA 0uA
*TDCデータ収録 [#y896568d]
**ためしどり [#x822326e]
-AIMS ON/OFF でのレートをオンラインで確認する。
--Threshold MCP -50mV, others -50mV
--AIMS OFF - 10Hz
--AIMS ON - 3kHz
-Thresholdを変更。MCP -300mV, others -150mV
-Thresholdを変更。アンプアウトをもとに再設定。MCP -300mV, x1 -100mV x2 -80mV y1 -100mV y2 -150mV
-2e06 count MCP#10 , 4e06 count MCP#11
--AIMS ON (1.8e-07Torr constant)
--each layer signal delayed 32ns by delay module
--TDC Start = MCP front ampout -> discri -> TDC start
-3:37 HV off.
**ためしどりの結果 [#h5e0d857]
-Underflow / Overflow
--Underflow (tdc ch 0) x1 6333 x2 4551 y1 9481 y2 3817 / 409248 events
--Overflow (tdc ch > 4096) x1 4094 x2 5017 y1 959 y2 3412 / 409248 events
--Sum ( under + over ) x1 10427(2.55%) x2 9568(2.34%) y1 10440(2.55%) y2 7229(1.77%)
-&size(20){TDC preview : ch0 - ch1 layer X, ch2-ch3 layer Y};&br;
&ref(./run0011old_August.gif,50%);&br;
-&size(20){TDC subtract_w/o cutting};&br;
&ref(./run0011old_August_subtract.gif,50%);&br;
***結果 [#s6027fb2]
-不明なスパイク:
-差のヒストグラムx面0ch付近に見られる異常値:TDC_ch1 - TDC_ch0 のヒストグラムで見られる、0ch付近の異常な頻度は、TDC_ch1 に対するカット:100以上2000以下 及び TDC_ch2に対するカット:100以上2000以下 によって消える。
−差のヒストグラムy面0ch付近に2つ見られる異常値:x面と同様のカットをch2,ch3のTDCデータに対してかけると、この異常頻度は緩和されるが完全には消えない。
*run0038 2Dmap [#ob2014b4]
-&size(20){TDC subtract_w/o cutting};&br;
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-&size(20){TDC subtract_w/o cutting};&br;
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-&size(20){TDC subtract_w/ cutting};&br;
&ref(./run_0038_2dMap3.gif,100%);&br;
--マップ横軸は、106号室のふたつの分電盤を結ぶ線の上にあります。
--電子源として使っている真空ゲージは、図の左上に位置しています。
--高低差と、ゲージがつくポートの管の長さによって、影がみえているようです。
-&size(20){TDC sum ch0 + ch1 (same wire X), ch2+ch3(same wire Y)};&br;
&ref(./run_0039_sum.gif,100%);&br;
--両端からの信号のTDC値の和は一定になるはず。
--この分布を見る限り、鋭いピークは見えない。X面で100ch、Y面で50ch 裾野のひろがり
--信号が誘電体のまわりを周回するごとにおそくなる効果?
--オシロでも、アナログAMPOUTの和が10ns近くふらつくことは確認した。(Math機能)10ns = 200ch相当。小さいのもひっかけているので、大きめに見えている。
-&size(20){TDC sum ch0 + ch1 (same wire X), ch0 - ch1 (same wire X)};&br;
&ref(./run_0039_sumsubX.gif,100%);&br;
-&size(20){TDC sum ch2 + ch3 (same wire X), ch2 - ch3 (same wire Y)};&br;
&ref(./run_0039_sumsubY.gif,100%);&br;
--Y面に関しては、和と差の相関は特に見られない。Y面はチェンバーの長手方向と垂直な方向(廊下ー窓の方向)に分解能を持つ。
--X面に関しては、和と差の間に若干相関があるようにも見える(傾いている)。
*途中経過のまとめ [#ga0f07c4]
-MCPとdelay line を用いて、二次元位置情報を読み出すことができた。
-具体的には、delay line 2層を用いて、それぞれの層のワイヤー両端の時間差をTDCで測定し、位置を計算している。
-現在のHV設定(BIAS2.2kV、front 300V back 2500V holder 2600V reference wire 2650V, collection wire 2700V)、thresholdをMCP FRONT AMPOUTに対して-375mV, X面ワイヤーの両端x1,x2に対して-100mV , Y面ワイヤーの両端y1 y2に対してそれぞれ-100mV, -125mVとした。
-検出効率はMCP FRONT信号をトリガとして計測したとき、95%
-アナログ信号のリンギングの問題は完全には解決されていない。検出効率をあげるためにはこの原因究明と対策を行う必要がある。
-まとめつづく
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