MCP HV safety test
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[[RIKEN TEST WORK]]
*作業ログ [#p80239e0]
-19:11 プラグを指す前に、抵抗値をフィードスルーピンで測定。 MCPFB間無限、他もただしい。&br;
-19 14 MCP BACKとFRONTを結線。NIMビンを立ち上げたとき、何故か一度落ちた。サージ電流が流れるのが恐いので(HVモジュールの電流値がスイッチ投入後は跳ね上がるから)NIMビン電源をいれた後でBACKを差し、
-19 18 MCPFRONT用電源のGNDがNIM電源と共通になっていない。チェンバーとも共通になっていないので、GND対策から始める。チェンバーへのGNDはSHVケーブルを通してできると考えて、FRONT電源のGNDをまずとる。
なかなか良いケーブルがみつからない 単線で最短距離でつないだから由とする。
-19 53 GND間電圧0Vになった。
100V2uA R = 50M Ohm 150V 3uA 200V 4uA 300V 5uA 329 6uA
-2007 MCP昇圧 抵抗測定試験終了 結果 50MOhmとなり、小林さんのコメントとコンシステント。
-Uref Usig間抵抗 測定不能 20MOhmよりおおきい
-noise level確認 10mV 全チャンネル INにつないでいるいないにかかわらず
-2117 HVsafety frontside 100V OK 200V OK 300.9V OK 5min OK
step 6 end
-2327 HVsafety backside for electron mode holder 2716V back 2700V ref 2950V sig 3000V current 0uA OK. step8 end. so now we can proceed initial startup procedure.
-2403 HV降圧完了 ロスタイムレスで35分4つのつまみを回しつづける。
-Initial startup procedure
--Manualにあるとおり、最初はイオン検出モードで実行することにする。
--コールドカソードをオフにする。現在の圧力は3.1e-07Torr cableも抜く。
--ーHV用意 FRONTケーブルを接続
--ref 250 col 300 ah 100 レモ接続
--FAMP ON 1ch = MCPB (2) oscilloにモニタ接続
--10分ごとに100V 1000Vまで
--1342 100V noise 1/4e-03 = 0.25e03Hz 250Hzのノイズが乗っている。2mV MCPFB2uA 昨日とコンシステント
--10分ごと100Vは1kVを超えてからのようだ。
--1350 200V
--1352 300V 5uA
--1353 400V 7uA ~50MOhm
--1355 500V 8uA
--1355 600V 10uA 60MOhm
--1356 700V 12uA
--1359 800V
--1401 1000V 17uA
--ここから10分100Vごと
--1405 1030 17uA osc none
--1412 1100 18uA osc none
--1422 1200 20uA osc none
--1432 1300 22uA osc none
--1434 1350 23uA osc none
--1506 1550 26uA osc none
--1522 1650 28uA osc none anode holder voltage 100 -> 0
--1558 1800 30uA osc none
--1608 1900 33uA osc take picture @1950V
--1621 2000 35uA osc took picture @2000V
--1638 2100 37uA osc
--1651 2200 39uA
--1726 2200 39uA stable
--1805 2200 39uA stable
--1833 2000 35uA anode typ 50~100mV
--1842 1650 28uA no signal can be seen
--1852 0 0uA
--positive ion mode での動作確認終了。
--2004 1100 19uA osc none 10mV noise
--2017 1200 21uA osc none
--2027 1300 22uA osc none
--2055 1400 25uA osc none
--2108 1500 26uA osc none
--2120 1600 28uA osc none
--2132 1700 30uA osc
--ノイズ~40~100mVが乗っている。放電の兆候が見られる。discharge.png 信号電圧が1.5Vをはるかにこえている。
--HV reduce
--2200 front用電源のノイズ。front電源のアウトプットをONにすると、HV系列全てOFFでも40mV以上のノイズが見える。
--front電源のGNDはNIMビン筐体にリード線でつないでいるのみ。これを外す。
--フロントパネルのGND端子からあみせんを這わせ、NIM筐体におとしてみるがダメ。悪化する。
--あみせんをNIMビンを避けて、NIMビンの電源をとっている電源盤GNDに落とす。良い。
--断線CHECK. FT12TPを外し、ピンをあたる。断線は確認できず、正しい抵抗知9,1ohmを出している。
-electron mode 2
--pressure 2.1e-07 Torr.
--放電?ノイズ 問題
---1841-HValloff-noiseA 環境ノイズでたまにくる
---1843-HValloff-noiseB 電子機器をタップにつないだとき
---1847-HValloff-noiseC LANケーブルの抜き差し
--これまでたまに見えていた、バイアスを1000Vにする前から見えていた異常ノイズは放電ではないようだ。ただ、バイアス1500Vのときに見えていたもの(discharge.png)は放電かもしれない。
--浜ホト 「昇圧時 100Vステップ 100V/5sでよい」
--1933 バイアス500 (100.600 600 600 600) 放電の兆候 10分 なし
--1943 600 (100 700) 10分 なし
--1953 700 (100 800) 10 なし
--2007 800 (100 900) 10 なし
--2018 850 (100 950) 5 なし
--2024 900 (100 1000) 5 なし
--2029 1000(100 1100) 5 なし (本来ここらへんから放電をきにしはじめる)
--2036 1050 (100 1150) 5 なし
--2041 1100 (100 1200) 5
--2045 1100 (100 1200) において、高さ±20mVくらいの信号を観測。環境ノイズか?放電だったらもっと大きいはず。1Vくらい。
--2047 1150 (100 1250) 10 なし
--2055 1200 (100 1300) 5 なし
--2100 1250 (100 1350) 5 なし
--2105 1300 (100 1400) 5 なし
--2110 1350 (100 1450) 5 なし
--2115 1400 (100 1500) 5 あり バイアス1500位からシグナルは見えてもおかしくない 24uA
--2120 1450 (100 1550) 5 なし
--2125 1500 (100 1600) 5 see picture 2127
--2130 1550 (100 1650) 5 なし
--2135 1600 (100 1700) 5 なし
--2140 1650 (100 1750) 5 なし
--2145 1700 (100 1800) 5 なし
--2150 1750 (100 1850) 5 なし
--2155 1800 (100 1900) 5 なし
--2200 1850 (100 1950) 5 なし
--2205 1900 (100 2000) 5 たびたびMCP信号が見えるようになった。プラスマイナス40mVくらい。
--2208 anodeの電圧を少しつりあげる。+100。 MCP、アノード両側に放電したようなおおきな電圧信号(少なくとも100mV以上)。 MCP裏側、アノードホルダー、ワイヤー二本を2000Vに戻すと、そのような現象はおこらなくなった。
--2210 1900 (150 2050(holder&MCPback)) アノード電圧col=hol+50 ref= hold+100 放電 ワイヤーの電圧をあげると放電するようだ。rawシグナルの時点で500mV位の大きな出力がある。少し落とす。
--2240 1650 (f150 b1800 h1800 c1800 r1800)
--2300 1850 (f200 b2050 h2050 c2100 r2150) 生シグナルで見ても、x面(中間層)の信号が異常に大きい。200mV近くある。
--2330 1700 (f200 b1900 h2000 c2000 r2000)この状態では、MCPはノイズ以外の信号をださない。
--おそらく、ディレイライン側での放電だと考えられる。
--もっとも内側の層をアノードホルダーに短絡している。つまり厳密には、正しく電圧はかかっていない。イオン検出モードのときは最内層はGND、中間層、最外層は250/300Vがかけてられていた。
--2340 1700 (f200 b1900 h2000 c2200 r2150) バイアス電圧は、ノイズ以外を出さない程度にかけられている。MCPのバイアス電圧はそのままに、ワイヤーの電圧のみを変化させると、2210のときと同様、MCP、x面ワイヤーから放電したかのような大きな電圧が出力される。
--2350 1500(f200 b1700 h2000 c2050 r2100) 2340と同様。波形、波高ともほぼ同じ。MCPのゲインと関係ない。c,rが2kVに耐えられていない。
-electron mode での動作試験の前に
--太グランド線をチェンバー実験板側に取り付け。(ノイズはほとんど載っていなかったけれども、高圧対策として)
--清掃
--小林さんよりMCPへの電圧のかけ方(降圧の場合)について伺った。安全という意味であれば突然落としてしまっても大丈夫らしい。「気にならないくらいの速さで」おとしているのだそう。
--MCPは水素イオン源になるそうだ。電圧昇圧に関しては、小林さんたちの場合使い方が特殊なので、1週間近くかけてあげるのだそう。
*気づいた点。 [#s022b09f]
-NIM電源いれてから、結線するように表示を行うこと。
-FT12TPプラグ側シグナル用SHVのコネクタとケーブルのつながりが甘い気がする。カプトンで保護すること。
-F1217 mod(80:1)
終了行:
[[RIKEN TEST WORK]]
*作業ログ [#p80239e0]
-19:11 プラグを指す前に、抵抗値をフィードスルーピンで測定。 MCPFB間無限、他もただしい。&br;
-19 14 MCP BACKとFRONTを結線。NIMビンを立ち上げたとき、何故か一度落ちた。サージ電流が流れるのが恐いので(HVモジュールの電流値がスイッチ投入後は跳ね上がるから)NIMビン電源をいれた後でBACKを差し、
-19 18 MCPFRONT用電源のGNDがNIM電源と共通になっていない。チェンバーとも共通になっていないので、GND対策から始める。チェンバーへのGNDはSHVケーブルを通してできると考えて、FRONT電源のGNDをまずとる。
なかなか良いケーブルがみつからない 単線で最短距離でつないだから由とする。
-19 53 GND間電圧0Vになった。
100V2uA R = 50M Ohm 150V 3uA 200V 4uA 300V 5uA 329 6uA
-2007 MCP昇圧 抵抗測定試験終了 結果 50MOhmとなり、小林さんのコメントとコンシステント。
-Uref Usig間抵抗 測定不能 20MOhmよりおおきい
-noise level確認 10mV 全チャンネル INにつないでいるいないにかかわらず
-2117 HVsafety frontside 100V OK 200V OK 300.9V OK 5min OK
step 6 end
-2327 HVsafety backside for electron mode holder 2716V back 2700V ref 2950V sig 3000V current 0uA OK. step8 end. so now we can proceed initial startup procedure.
-2403 HV降圧完了 ロスタイムレスで35分4つのつまみを回しつづける。
-Initial startup procedure
--Manualにあるとおり、最初はイオン検出モードで実行することにする。
--コールドカソードをオフにする。現在の圧力は3.1e-07Torr cableも抜く。
--ーHV用意 FRONTケーブルを接続
--ref 250 col 300 ah 100 レモ接続
--FAMP ON 1ch = MCPB (2) oscilloにモニタ接続
--10分ごとに100V 1000Vまで
--1342 100V noise 1/4e-03 = 0.25e03Hz 250Hzのノイズが乗っている。2mV MCPFB2uA 昨日とコンシステント
--10分ごと100Vは1kVを超えてからのようだ。
--1350 200V
--1352 300V 5uA
--1353 400V 7uA ~50MOhm
--1355 500V 8uA
--1355 600V 10uA 60MOhm
--1356 700V 12uA
--1359 800V
--1401 1000V 17uA
--ここから10分100Vごと
--1405 1030 17uA osc none
--1412 1100 18uA osc none
--1422 1200 20uA osc none
--1432 1300 22uA osc none
--1434 1350 23uA osc none
--1506 1550 26uA osc none
--1522 1650 28uA osc none anode holder voltage 100 -> 0
--1558 1800 30uA osc none
--1608 1900 33uA osc take picture @1950V
--1621 2000 35uA osc took picture @2000V
--1638 2100 37uA osc
--1651 2200 39uA
--1726 2200 39uA stable
--1805 2200 39uA stable
--1833 2000 35uA anode typ 50~100mV
--1842 1650 28uA no signal can be seen
--1852 0 0uA
--positive ion mode での動作確認終了。
--2004 1100 19uA osc none 10mV noise
--2017 1200 21uA osc none
--2027 1300 22uA osc none
--2055 1400 25uA osc none
--2108 1500 26uA osc none
--2120 1600 28uA osc none
--2132 1700 30uA osc
--ノイズ~40~100mVが乗っている。放電の兆候が見られる。discharge.png 信号電圧が1.5Vをはるかにこえている。
--HV reduce
--2200 front用電源のノイズ。front電源のアウトプットをONにすると、HV系列全てOFFでも40mV以上のノイズが見える。
--front電源のGNDはNIMビン筐体にリード線でつないでいるのみ。これを外す。
--フロントパネルのGND端子からあみせんを這わせ、NIM筐体におとしてみるがダメ。悪化する。
--あみせんをNIMビンを避けて、NIMビンの電源をとっている電源盤GNDに落とす。良い。
--断線CHECK. FT12TPを外し、ピンをあたる。断線は確認できず、正しい抵抗知9,1ohmを出している。
-electron mode 2
--pressure 2.1e-07 Torr.
--放電?ノイズ 問題
---1841-HValloff-noiseA 環境ノイズでたまにくる
---1843-HValloff-noiseB 電子機器をタップにつないだとき
---1847-HValloff-noiseC LANケーブルの抜き差し
--これまでたまに見えていた、バイアスを1000Vにする前から見えていた異常ノイズは放電ではないようだ。ただ、バイアス1500Vのときに見えていたもの(discharge.png)は放電かもしれない。
--浜ホト 「昇圧時 100Vステップ 100V/5sでよい」
--1933 バイアス500 (100.600 600 600 600) 放電の兆候 10分 なし
--1943 600 (100 700) 10分 なし
--1953 700 (100 800) 10 なし
--2007 800 (100 900) 10 なし
--2018 850 (100 950) 5 なし
--2024 900 (100 1000) 5 なし
--2029 1000(100 1100) 5 なし (本来ここらへんから放電をきにしはじめる)
--2036 1050 (100 1150) 5 なし
--2041 1100 (100 1200) 5
--2045 1100 (100 1200) において、高さ±20mVくらいの信号を観測。環境ノイズか?放電だったらもっと大きいはず。1Vくらい。
--2047 1150 (100 1250) 10 なし
--2055 1200 (100 1300) 5 なし
--2100 1250 (100 1350) 5 なし
--2105 1300 (100 1400) 5 なし
--2110 1350 (100 1450) 5 なし
--2115 1400 (100 1500) 5 あり バイアス1500位からシグナルは見えてもおかしくない 24uA
--2120 1450 (100 1550) 5 なし
--2125 1500 (100 1600) 5 see picture 2127
--2130 1550 (100 1650) 5 なし
--2135 1600 (100 1700) 5 なし
--2140 1650 (100 1750) 5 なし
--2145 1700 (100 1800) 5 なし
--2150 1750 (100 1850) 5 なし
--2155 1800 (100 1900) 5 なし
--2200 1850 (100 1950) 5 なし
--2205 1900 (100 2000) 5 たびたびMCP信号が見えるようになった。プラスマイナス40mVくらい。
--2208 anodeの電圧を少しつりあげる。+100。 MCP、アノード両側に放電したようなおおきな電圧信号(少なくとも100mV以上)。 MCP裏側、アノードホルダー、ワイヤー二本を2000Vに戻すと、そのような現象はおこらなくなった。
--2210 1900 (150 2050(holder&MCPback)) アノード電圧col=hol+50 ref= hold+100 放電 ワイヤーの電圧をあげると放電するようだ。rawシグナルの時点で500mV位の大きな出力がある。少し落とす。
--2240 1650 (f150 b1800 h1800 c1800 r1800)
--2300 1850 (f200 b2050 h2050 c2100 r2150) 生シグナルで見ても、x面(中間層)の信号が異常に大きい。200mV近くある。
--2330 1700 (f200 b1900 h2000 c2000 r2000)この状態では、MCPはノイズ以外の信号をださない。
--おそらく、ディレイライン側での放電だと考えられる。
--もっとも内側の層をアノードホルダーに短絡している。つまり厳密には、正しく電圧はかかっていない。イオン検出モードのときは最内層はGND、中間層、最外層は250/300Vがかけてられていた。
--2340 1700 (f200 b1900 h2000 c2200 r2150) バイアス電圧は、ノイズ以外を出さない程度にかけられている。MCPのバイアス電圧はそのままに、ワイヤーの電圧のみを変化させると、2210のときと同様、MCP、x面ワイヤーから放電したかのような大きな電圧が出力される。
--2350 1500(f200 b1700 h2000 c2050 r2100) 2340と同様。波形、波高ともほぼ同じ。MCPのゲインと関係ない。c,rが2kVに耐えられていない。
-electron mode での動作試験の前に
--太グランド線をチェンバー実験板側に取り付け。(ノイズはほとんど載っていなかったけれども、高圧対策として)
--清掃
--小林さんよりMCPへの電圧のかけ方(降圧の場合)について伺った。安全という意味であれば突然落としてしまっても大丈夫らしい。「気にならないくらいの速さで」おとしているのだそう。
--MCPは水素イオン源になるそうだ。電圧昇圧に関しては、小林さんたちの場合使い方が特殊なので、1週間近くかけてあげるのだそう。
*気づいた点。 [#s022b09f]
-NIM電源いれてから、結線するように表示を行うこと。
-FT12TPプラグ側シグナル用SHVのコネクタとケーブルのつながりが甘い気がする。カプトンで保護すること。
-F1217 mod(80:1)
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