20120207A
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
|
ログイン
]
開始行:
2月7日 16:00~
友野・横山(RAL) 石田・岩崎・上野・岡田・藤原・三部 (理研)~
ーAnalyzerの更新を行った。前回に引き続き、すべての面オフセットの調整を終えた。~
ーーxt function, r-distributionはちゃんと見ている? → TWIST実験のパラメータをそのまま利用しており、~
確かにxt functionは磁場中のものになっているが、面分解能200μmを仮定したときそれほど悪いtrackingをしているわけではないのでこれは調整していない。~
ーー(前回からの持ち越し課題)「時間の調整を取り入れる」:片側読み出しのtrigger counterを90度相互に傾いた状態で重ねている。~
カウンターにおけるe+ hit positionによらないで時間を読み出せるように、Hit timingをhit positionで補正する。これを反映した。~
スルーイング補正をAnalyzerに反映した。~
MCP側では、電子の飛行時間の補正(e+ trackのY座標 @ x=0)をAnalyzerに反映した。~
1標的表面のズレの問題について~
Analyzer更新→Tracking routineのパラメータ更新後、MWDCのOFFSET、すなわち、ビーム中心からMWDC最前面までのX方向
距離のスキャンを行った。(目的はMWDCのOFFSETのfine tuningにある)~
ーーAnalyzerは-2.5mmのOFFSET変更を反映してある。ΔOFFSET=0付近で幅は最小になっている。~
ーー30mg, 50mg の標的のdcZ0分布の中心値について、位置関係が逆転している。(想定された位置から500um)~
ーーz分布のピークの幅が広くなっているのは?~
→selction条件であるchi2probability>5%は変えていない一方でchi2probabilityの分布が変更を受けたため。~
すなわち、一部の棄却していたtrackをacceptするようになったため。~
ーー500ミクロンの中心のズレなどというものは実際のビームの運動量分布の不定性からいくらでも生まれうるのではないか~
→例えば30mgのproduction runでは運動量を22.9MeV/cを用いたが、同時に取った22.7MeV/cのデータシリーズを見た時ピーク中心がどれほど動くかを見たところ、せいぜい50um程度であったから、それでは説明がつきにくい。~
2データとsimulationでz分布の平均値を比較する。~
ーbeam counterからのトラックを含まない領域をとって平均値を比較したが、30mgのdcz distribution にあるように、広がり過ぎていて比較にならない。~
simulationで得られた各標的のstopping distributionをglass dataのline shapeでsmearしてデータと比較する。(未完)~
ーーdataをgausianでフィットした時のピーク中心値とsimulationで求めたstopping distributionのz平均値は30mg標的以外では100um以内で一致~
ーーsimulationで仮定した運動量分布はFlattop を持つError functionで、Range Curveを再現するようにパラメータを調整してあるもの~
ーーsimulationで、z分布の表面付近の形がおかしい;運動量分布が離散的になっているから?原因を調べる~
ーーStoppingをスメアするよりも、e+のトラックをsimulationして、x=0に引き戻した分布をdataと比較するべき。~
3その他~
--0.30mg, 100mgの標的の設置時の写真のリクエスト→まだもらっていない。~
--1.aerogel dataからglass dataの引き方の問題。面積から求めたNormalization factorに0.7倍すると各領域でうまく引けるように見える。~
でもなぜ0.7倍か
.データで角度>0のものを抽出してみる。glass plateとaerogelをつなぐfactor 0.7は必要は無くなるかもしれない。とりあえず見てみないとわからない。~
--2.MCPとMWDCのコンシステンシーは見たい。
4.課題~
(Simulation) Stopping distributionで標的表面付近に見られる構造の理解~
(data) aerogel標的内部でのStopping distributionをglass plateのLine shapeで
スメアしたものと、dataの比較を完了させる。~
同じ標的、異なるビーム運動量で取ったデータの比較~
3-2, 角度>0のセレクションをかけた各領域での時間分布から0.7factorの説明を試みる~
次回:2月14日 16時~~
[[解析ミーティング議事]]
終了行:
2月7日 16:00~
友野・横山(RAL) 石田・岩崎・上野・岡田・藤原・三部 (理研)~
ーAnalyzerの更新を行った。前回に引き続き、すべての面オフセットの調整を終えた。~
ーーxt function, r-distributionはちゃんと見ている? → TWIST実験のパラメータをそのまま利用しており、~
確かにxt functionは磁場中のものになっているが、面分解能200μmを仮定したときそれほど悪いtrackingをしているわけではないのでこれは調整していない。~
ーー(前回からの持ち越し課題)「時間の調整を取り入れる」:片側読み出しのtrigger counterを90度相互に傾いた状態で重ねている。~
カウンターにおけるe+ hit positionによらないで時間を読み出せるように、Hit timingをhit positionで補正する。これを反映した。~
スルーイング補正をAnalyzerに反映した。~
MCP側では、電子の飛行時間の補正(e+ trackのY座標 @ x=0)をAnalyzerに反映した。~
1標的表面のズレの問題について~
Analyzer更新→Tracking routineのパラメータ更新後、MWDCのOFFSET、すなわち、ビーム中心からMWDC最前面までのX方向
距離のスキャンを行った。(目的はMWDCのOFFSETのfine tuningにある)~
ーーAnalyzerは-2.5mmのOFFSET変更を反映してある。ΔOFFSET=0付近で幅は最小になっている。~
ーー30mg, 50mg の標的のdcZ0分布の中心値について、位置関係が逆転している。(想定された位置から500um)~
ーーz分布のピークの幅が広くなっているのは?~
→selction条件であるchi2probability>5%は変えていない一方でchi2probabilityの分布が変更を受けたため。~
すなわち、一部の棄却していたtrackをacceptするようになったため。~
ーー500ミクロンの中心のズレなどというものは実際のビームの運動量分布の不定性からいくらでも生まれうるのではないか~
→例えば30mgのproduction runでは運動量を22.9MeV/cを用いたが、同時に取った22.7MeV/cのデータシリーズを見た時ピーク中心がどれほど動くかを見たところ、せいぜい50um程度であったから、それでは説明がつきにくい。~
2データとsimulationでz分布の平均値を比較する。~
ーbeam counterからのトラックを含まない領域をとって平均値を比較したが、30mgのdcz distribution にあるように、広がり過ぎていて比較にならない。~
simulationで得られた各標的のstopping distributionをglass dataのline shapeでsmearしてデータと比較する。(未完)~
ーーdataをgausianでフィットした時のピーク中心値とsimulationで求めたstopping distributionのz平均値は30mg標的以外では100um以内で一致~
ーーsimulationで仮定した運動量分布はFlattop を持つError functionで、Range Curveを再現するようにパラメータを調整してあるもの~
ーーsimulationで、z分布の表面付近の形がおかしい;運動量分布が離散的になっているから?原因を調べる~
ーーStoppingをスメアするよりも、e+のトラックをsimulationして、x=0に引き戻した分布をdataと比較するべき。~
3その他~
--0.30mg, 100mgの標的の設置時の写真のリクエスト→まだもらっていない。~
--1.aerogel dataからglass dataの引き方の問題。面積から求めたNormalization factorに0.7倍すると各領域でうまく引けるように見える。~
でもなぜ0.7倍か
.データで角度>0のものを抽出してみる。glass plateとaerogelをつなぐfactor 0.7は必要は無くなるかもしれない。とりあえず見てみないとわからない。~
--2.MCPとMWDCのコンシステンシーは見たい。
4.課題~
(Simulation) Stopping distributionで標的表面付近に見られる構造の理解~
(data) aerogel標的内部でのStopping distributionをglass plateのLine shapeで
スメアしたものと、dataの比較を完了させる。~
同じ標的、異なるビーム運動量で取ったデータの比較~
3-2, 角度>0のセレクションをかけた各領域での時間分布から0.7factorの説明を試みる~
次回:2月14日 16時~~
[[解析ミーティング議事]]
ページ名: